ビッグマナの思い出
この度ブログを書く事になりましたDENです。
まだまだ未熟なプレイヤーですがよろしくお願いします。
文がところどころおかしいかもしれないですがあしからず
では本題に
去る2017年2月26日自分にとっての転換期がきた。
大規模な制限改訂である。
数多くの殿堂入り...中でも1番自分にとって大きかったのはメガマナロックドラゴンの殿堂入り、ジョバンニのプレミアム殿堂である。
復帰してすぐの頃からビッグマナが好きで使っていた。あの頃はウェディングとゼニスレクイエムを使って騒いでいたことを今でも覚えている。しかし、メガマナロックドラゴンの登場によりビッグマナを使うことが困難になった。マナを縛ることによる行動の制限がストレートに刺さるデッキタイプだからだ。
あのカードの登場以降、ビッグマナを崩してはまた遊びたいからと組み直してはマナロックドラゴンにひれ伏してまた崩してはを繰り返していた。制限改訂施行の少し前にも再び組んで回していたがメガマナロックドラゴンはもちろん、GP2nd以降流行った赤白ジョバンニによって苦しめられCS等で使うことが困難であった。
そんな中でのメガマナロックドラゴンの殿堂入り。ジョバンニのプレミアム殿堂。
これはやるしかないと思った。停滞していたデュエルマスターズへのモチベーションが戻り、とある非公認大会へと挑んだ。
三月悟りさんが主催した実質千葉県民BBQで行われた竜田杯であった。
十数人が参加した小さな非公認ではあったが優勝すればプレイマットが貰えるとのことで気合を入れて臨んだ。
停滞期であったということもありまともに戦えそうなデッキが手持ちに無く昔から好きだった青緑白(トリーヴァ)ビッグマナで挑むことを決めた。
そして当日
驚くことに予選、本戦一度も負けることなく優勝することが出来た。今でも不思議に思う
その時の構築及び戦績はこれだ
予選
1回戦 マークロループ 〇
2回戦 5cジャックポット 〇
3回戦 青白ロージアダンテ 〇
4回戦 5cバスター 〇
5回戦 青白サザン 〇
本戦 (ここからマッチ)
1回戦 赤緑モルトNEXT 〇〇
決勝 青白サザン 〇〇
凄く自信がついた。好きだったビッグマナしかも1番好きなカラーリングのトリーヴァで勝つことが出来たからだ。
そして次の週に行われたブルーホースCSにて同じデッキを使用した。構築は少し変えて挑んだがベスト8になることができ、個人で初のベスト8のCSサポート賞品を手に入れることが出来た。
その時の戦績と構築
予選
1回戦 青白サザン 〇
2回戦 青白サザン 〇
3回戦 赤緑モルトNEXT 〇
4回戦 青白ロージアダンテ 〇
5回戦 赤緑モルトNEXT 〇
本戦
1回戦 bye
2回戦 5cバスター 〇
3回戦 ジョーカーズ ×
盾で受けるデッキだったのに受けきることが出来なくて凄く悔しかった。でもそれ以上に初めて個人でベスト8のサポート賞品を取ることが出来たのが嬉しかった。
この勢いでその次の週に行われた松戸ホビステCS、そしてDMGP4thにおいてもこのデッキを使用した。
...しかし結果は
松戸ホビステCSでは4-2の予選落ち、DMGPにおいては0-3と1勝することすら出来ず終わってしまった。
悔しかった。松戸CSはまだしも、GP4thにおいては1勝も出来なかった事がとても悔しかった。それと同時に感じた事がある。それは
このカラーのビッグマナの限界であった
元々このカラーの強みは調和と繁栄の罠という偉大な受け札にあった。色を宣言することで基本的に1ターン貰えるカードであった為だ。しかし、裁定の変更によりドラグハートに対する効き目が薄れ、調和と繁栄の罠で縛ることの出来ない無色のジョーカーズというデッキの登場によってこの強みが薄れてしまったのだ。他にもカーネルやナンバーナインなども採用されていたのだがカーネルは盾に埋まらなければ対して強い札ではない点、ナンバーナインはそもそも使う対面がCS等の上位に少ない点に疑問を持ち始めた。
そこで...
このデッキから白をほぼ抜く事を決めた。
ほぼというのはこのデッキの制圧札の一つプチョヘンザが光を持っているためだ。素出しは難しくなるものの基本革命チェンジによって盤面に出すのでさほど問題ではなかった。
早速組んで回してみたところ...
想像以上に回しやすかった。
白が抜けることで中盤の動きが厚くなりデッキの回転がしやすくなったのだ。何故これをもっと早くしなかったんだろうと自分に言い聞かせては後悔した。
この後悔を次に生かすべく、調整をし4月29日トリオホース、3人チーム戦でチームメイトにこの山を貸した
.....しかし結果は1-4という結果に終わった。
元々対策していたモルトNEXTには勝利したものの他のデッキに勝つことが出来なかったのだ。
貸したとはいえ自分のデッキでこの結果は素直に悔しかった。
この結果からCSでビッグマナを握るのを躊躇い始めてしまったのだ。
それは環境上位にいた二つのデッキに勝ち切ることが難しくなったからだ。
その二つとはモルトNEXTと緑単ループだ。
モルトNEXTに対しては相手に上ブレられればフィニッシュに行くまでに簡単に突破され、緑単のループには速度の面で基本勝つことが出来なかった。
これにより自分のCSにおいてビマナを使うという選択肢が薄れていってしまった。
GWのCSラッシュのどこかで使うということも出来たはずだったが勝つビジョンが見えづらく強いて使ったといえば5月5日のDM甲子園で数回使った程度だった。
GWでDMから一旦身を引くことを決めていたためしっかりとどこかで使っておけばよかったなぁと思っている。素直にこのカラーのビッグマナはかなり好きだった。また帰ってきた時にはもう1度練り直して挑戦して行きたいと思う。
結果こそ残してはいないが現在のリストがこちらだ。
それぞれの役割等も述べていこう。(パクリオが1枚変な位置にあって申し訳ありません。)
フェアリーライフ、ピクシーライフ
言わずと知れた初動減らす理由はない
異端流しオニカマス
Twitterで回ってきた構築を見て採用
これによりモルトNEXT対面のバトライ閣による盤面の展開を抑制、ロージアダンテやダイスバスターにおける革命チェンジや超次元の展開をも抑制。
選ばれないアタッカーでもあるため最終的に殴るプランになった時でも退かされる心配が少ない。
ドンドン吸い込むナウ
受け札でもありパクリオやヴォルグサンダーなどをを使い回す役目も果たす。
パクリオ
このデッキにおける重要カードの1つ
ピーピングハンデスにより相手の次の行動を読み阻害、プチョヘンザ等を飛ばす時に盤面にいれば1マナ増えてくれるのも強みである。
フェアリーシャワー
手札を減らさずマナを増やせる優秀カード
多色であるのが少し難点
マナクライシス
モルトNEXT対面の緑マナの破壊、緑単ループへの重要カードの破壊など相手の足を引っ張るのに優秀。
本当はもう1枚増やしたいくらい...
超次元フェアリーホール
四つ牙を出し11マナまで早く繋げたりジオザマンでマナ回収をしたり勝利ガイアールからプチョヘンザなチェンジしたりと多様な仕事をこなすカード。
Dの博才サイバーダイスベガス
このデッキの主軸と言っても過言ではないくらいには強いカード。
置いておけばリソースにもなり、受け札にもなる。このカードがあるから今このデッキは存在できるのではないかと思っている。
超次元ガロウズホール
サイバーダイスベガスとの相性は抜群。
その他にもパンツァーでリソース確保ヴォルグでLOルートも取れる。
目的不明の作戦
受け札
主に後半の山切れすること無くヴォルグを投げつけるためにあるカード
本来は3ないとしっかりと山回復しながらヴォルグを投げつけるということが出来ないため3積みたいカードではあるためここは調整枠だろうと思っている。
龍素記号srスペルサイクリカ
単純にリソース稼ぎに優秀
ヴォルグを回す上で必要なカートでもある。
百族の長プチョヘンザ
制圧札
サザンやロージア、NEXT、ジョーカーズなどに有効
しっかりと対面によって何マナある時に投げるか見極めるのが重要
修羅の頂きVANベートーベン
制圧札
基本今現存してる山ほとんどに有効な札
※ジョーカーズにはほとんど効かないため基本使わない
超次元ゾーン
勝利セット※
魂の大番長四つ牙
タイタンの大地ジオ・ザ・マン
ヴォルグ・サンダー
時空の凶兵ブラックガンヴィート
アクアアタック〈BAGOOOON・パンツァー〉
※この中の勝利のリュウセイカイザーはシルバーヴォルグ等のブロッカーにするのも有り
シルバーヴォルグの利点としてはネバーエンドやドルマゲドン等にトドメに殴られる時サイバーダイスベガスからガロウズホールシルバーヴォルグで止めることが出来るため
その他採用検討カード
奇天烈シャッフ
青緑になりナンバーナインを失ったこの山での呪文メタ。
しかし、1度出すと今後は殴らないといけない点、現環境のtear1にあまり使用しないということから不採用
予言者マリエル
NEXT等の殴る山に有効、基本パクリオで1111破壊を剥がしてくれる為NEXT対面だと手札次第ではかなり退かしづらいカード
白がプチョヘンザの3枚だけなので不採用
クリスタルメモリー
採用カードが全部+1され、盾確認も出来るカード
ピン投のカードがなく特別これで持ってきたいカードも無いため不採用
長々とここまでありがとうございました!
最後にこの山の調整に付き合ってくれた皆さんにはほんと感謝してます。
これから受験期に入るため1度DMから手を引きます。
また帰ってきた時はどうかよろしくお願いします。
ではこの辺で。